大西100年の歩み:沿革

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株式会社 大西は、大正元年(1912年)大西益太郎によって創業。
創業当初は満足な機械や工具などがなかったため、主に船舶関係会社への、道具を必要としない労働者派遣を生業としていました。

その後、昭和元年(1926年)2代目である大西六冶によって、産業用ボイラー工事及び労務供給事業を当時の新潟県内では先駆けて開始しました。 当時のボイラーの燃料は薪や石炭であり、蒸気機関車の如くスコップで投入し燃焼させていました。 そのためボイラーの罐(かま)の中は煤(すす)だらけとなるため常に除去作業などのメンテナンスが必要でした。そういった時代背景からも職人達を 「罐焚き(かまたき)」と呼んでいました。

昭和21年(1946年)終戦後の混乱時期の中、大西はボイラーのさらなる可能性を見いだし、ボイラー専門工事業に特化。
昭和38年(1963年)、当時ラジエター工場のエンジニアとして勤務していた大西淳(現:代表取締役)が帰郷し(有)大西工業所<現(株)大西>に入社。 “蒸気とは何?” から徹底的に学び、また蒸気利用技術に対して積極的に取り組むことで、製造工場における産業用蒸気ボイラー専門会社として躍進し続けてきました。

昭和49年(1974年)株式会社 大西工業所に改組。
その後、昭和57年(1982年)大西淳が代表取締役に就任。
平成元年(1989年)株式会社 大西に社名を改め、お客様との信頼と絆を深めるべく「熱のベストパートナー」を基本コンセプトに掲げました。 ボイラー整備事業にとどまることなく、熱利用、水処理、ボイラーリース分野へも事業を拡大。さらに(株)大西の主力であるボイラーメンテナンス管理システムを拡大。

創業90年を迎えた平成14年(2002年)、さらなる飛躍に向けて、新しい企業理念体系を構築。 最高の技術と心くばりを発揮し、さらなる厚い信頼を得たいという思いを込めて 「私たちは、熱のベストパートナーを目指します。」 というスローガンを掲げました。

そして今日では、化石燃料を使わない次世代型ペレットボイラーのメンテナンス・修理業務を確立するなど、現状にとどまることなく未来を見据えた技術の探求にも果敢にチャレンジし続けています。

沿革

大正元年(1912年) 大西益太郎によって創業。 主に船舶会社関係工事への労働者派遣を行う。
昭和元年(1926年) 大西六冶によって産業用ボイラー工事及び労務供給事業を行う。
昭和21年(1946年) 戦後、ボイラー専門工事業となる。
昭和34年4月(1959年) 有限会社 大西工業所に改組
昭和38年(1963年) 大西淳が帰郷ののち(有)大西工業所に入社
昭和49年4月(1974年) 株式会社 大西工業所に改組
昭和57年12月(1982年) 大西淳が代表取締役に就任
平成元年1月(1989年) 株式会社 大西に改組
平成23年7月(2011年) 次世代型ペレットボイラーのメンテナンス、修理業務を確立
平成29年6月(2017年) (株)シマキュウと資本提携
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